PONDの良さに、今さら気づく。

オーストラリアはパースのサイケデリック・ロックバンド「POND」。

よくTame Impalaの兄弟バンドとして取り上げられることが多いですが、僕がこのバンドを知ったのは2015年リリースのMan It Feels Like Space Againからで、当時はとにかくテーム・インパラの兄弟分として紹介されていた。まあ、今でもそういう紹介のされ方をするけど。

アルバムを買ったけど、正直当時はあまり聴き込まず。あらためて聞くと、当時はピンとこなかったHolding Out For You(3曲目)とか普通にいい曲だと思うんですが。そんな感じでしばらくPONDは聴いてなかったのですが、最近2018年リリースの「The Weather」を聴いてたら、だんだんとシックリくるようになってきて結局「これ、めっちゃいいアルバムだな」と。

30,000 megatons

とにかく1曲目のこの曲で、鷲掴みにされます。グラムの匂いを感じさせながら、超スペーシーなサウンド。このアルバムの制作にあたって、マイケル・ジャクソン、ビースティ・ボーイズ、レッド・ツェッペリンからインスパイアされたそう。たしかに随所にそれらの影響が感じられるけど、全体的に浮遊感のあるサウンドで、それがPONDらしさを醸し出してます。湿っぽいんだけど、乾いた音っていう印象。

湿っぽいのに乾いているって、どういうこと???

Tame Impalaほどバズっていないけど...

なんでもかんでもテーム・インパラと比較するのは違うけど、両バンドの間でメンバーの往来があるので兄弟バンドというのはあながち間違いでもない。ただ、テーム・インパラはオーストラリアを代表する超スタジアム級のロックバンドになった一方、PONDはそこまで注目されていないね。もっと注目されても良いような気がするけど、今年も新譜を出したし今後も注目していきたいバンドの一つ。